ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

厚め薄め

さて、下記の配置をご覧ください。

1) 厚め切り返し_初期配置


まあ、よくある配置かと思います。5番はちょい左フリで厚いです。これを切り返して、6番や7番に厚めに出したい、、、といったシチュエーションです。(5番→6番→7番と出すわけではありません)


6番に厚めに出すためには、5番のショットの時に「なるべく厚めに入れて、かつ割れないように」撞く必要がありそうです。

こんな感じ ↓ ↓

2)厚め切り返し_厚めにいく


逆に、7番に厚めに出すためには、5番のショットの時に「なるべく薄めに入れて、割れてもいいように」撞く必要がありそうですね。

こんな感じ ↓ ↓

3)厚め切り返し_薄めにいく


(図はイメージです。正確なラインは云々、、、といった話は無しで(笑))


これ、右上を撞きますよね。(上だけでもいけるのかもしれないけどちょっとそれは置いときます)

最近気づいたのですが、バンテージやEXProではなかなか面白いことがあります。

基本的にトビはほとんどないので、通常の厚みに構えることが多いのですが、撞く瞬間に少しキューを上から下に押し込んであげます。そうすると、一瞬でカーブが発生して厚くなる方にずれます。そうすると、2)の図のようなショットがやりやすいです。

逆に、そういった上から下に押し込むようなことはせず、パンッ!っと少し弾き気味についてあげるとほんの少しトビが出て薄めにいきますので、3)の図のようなショットになるようです。



・・・と、まあ、一人練習の時に発見したものの、そりゃあ頭で冷静に判断できて普通にプレイできるときは使い分けも出来そうだわなと(苦笑) 穴フリ的なところは、ほとんど無意識的に出来ているとは思いますが、撞き方の使い分けってのはなかなか難しいですからねぇ。。。本来はプレッシャーのかかる場面で成功や失敗の経験を多く積んで徐々に無意識的に出来るようになっていくものなんでしょうけどねぇ。。。



ちなみにですけど、もうずーーと以前から、似たような配置で土手撞きのものが苦手です。

4)厚め切り返し_土手


これ、一人練習の時に左右を交互によーーく練習してます。こういった場合でも、上記のような話からいきますと、どうしても土手撞きが故にキューが斜め上から入りますのでカーブが発生します。ですから、むしろ薄めから狙ってるような感じですねー。

この辺の感覚が、どうしてもまだ体になじんでこないんですよねー。右を撞くわけですから、どうしても少しは左にトビが出るイメージが染み付いちゃってまして。まだ普通の厚みに構えちゃった時には厚めからでも入ってくれるでしょうけど、無意識見越しで少しでも厚めに構えちゃった時にはカーブでさらに厚くなって厚く外す。。。


ま、慣れるのが一番なんでしょうけど、何度練習してもなかなかなじめない自分のセンスのなさを悲しむ日々でございます・・・(T_T)



そうそう、バンテージ使ってた時には、ほんの少しはフリがあるような球を上記の1)の図のように撞こうとして、なぜか手球が先球のすぐ後を追っかけてスクラッチ!などという不思議現象が多々あったのですが、EXProにしてからはそれが皆無となりました。バンテージの「割れ無さぶり」が凄いと思って、仲間内では「バンテージ押し」って呼んでたんですけどね(笑) 今の自分にEXProくらいの押しのキレ具合でちょうどいいようです♪



ま、こういったキューを水平に出す、上から下に押し込むように出す、弾く、突っ込む、等々、、、、そしてトビ・カーブ、、、ビリヤードの世界は奥深いものなんですなぁ、、、とふと思ったのでした。


なんだかまとまりないけど終了!(笑)



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