ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

メンタル強化〜1-2プレッシャー〜

<プレッシャーについて>

プレッシャーにかかると体はガチガチになったりギクシャクしたりする。また、気持はソワソワしたり、ビビってあがってしまう症状になる。このような緊張した状態では、テンポも速くなり技術的に優れている人でも必ずミスを犯すことになる。

プレッシャーにかかる条件としては、ライバルや勝ちを意識したり、期待が大きい時や技術的、精神的不安があるときである。このような時はどうしても力が入り、意識してしまいプレッシャにかかってしまうものである。

プレッシャーは他人により作り出されるより、自分自身の内面的な要因により作り出されるものが大半を占めている。特に気持がネガティブになっているときは罹りやすいため、否定的でなく肯定的に物事を考えるが大切である。ビリヤードでは割り切って不安感は持たないで、自分自身に自信を持たせてプラス思考でビリヤードをエンジョイすることが大切である。

プレッシャーには悪質なものだけでなく、気持を高揚させるための良質なプレッシャーもある。プッツンしたり、気持がへこたれてしまって緊張感がなくなって気持が緩んでしまった場合は結果は想像通り良くない。このようなときには、気持を高揚させる適度なプレッシャーが必要である。

「緊張するな」「不安感を取り除け」と言っても、急には対処することは難しいものである。常日頃の練習などに於いても最悪な状態を想定して体験したり、修羅場を潜り抜けた経験を体に覚え込ませておくことが大切である。

<プレッシャー緩和策について>

プレッシャーの緩和策としては次の方策が考えられる。体の硬直に対しては、常に体を動かしておくことが有効である。視界から入ってくるミス等に対する恐怖感は、それを無視してしまうことも必要である。また、耳から入ってくるようなプレッシャーは、率直に受け止めて聞き流したり、自分に有利な都合の良い解釈にすることが必要である。

また、プレッシャーによりテンポが速くなるのは、潜在的にいやなことから早く逃げたいという気持の表れと考えられるため、意識的にゆっくりスローペースにやる必要がある。人間には人それぞれ自分に合ったリズムがあり、これが崩れたり変更を余儀なくされたり、いつもの手順に狂いが生じたときはミスが発生しやすいものである。構えに入る手順などはパターンを決めて儀式化することが緊張の緩和策となる。

一般に言われているアガリなどのプレッシャーに対しては呼吸法が有効である。これは、意識して呼吸を整えることによって気持を落ち着かせる方法で、単に深呼吸をするのではなく短く吸って吐く息は深くゆっくりとすることがコツである。

つぎに、プレッシャを利用してマイナスをプラスに変えることが大切である。プレッシャーを恐れないでプレッシャーを味方につけたり、集中力に変えたりしてプレッシャを楽しむことができるようになれたら完璧である。

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