振りやすい

さてさて、「このキュー振りやすい」と言われた時に、みなさんどんなことをイメージされますでしょうか？


おそらく、皆さん人それぞれなんじゃないでしょうか？

重いキューが振りやすい、軽いキューが振りやすい、前バランスめのキューが振りやすい、後ろバランスめのキューが振りやすい、等が主なところでしょうか。


僕は、以前からずーーっと言っていますが、前バランスめのキューが振りやすいです。絶対的な重さ云々よりも、前バランスめのキューであると振りやすいし、ありがたいです。

前バランスめのキューは、どちらかというとキュー自身が出ていってくれるイメージです。キューの重みで撞くようなイメージでもあり、自分では「振られるストローク」とも呼んでます。

一方、後ろバランスめのキューは、キューを使って撞くようなイメージですね。自分では「振るストローク」とも呼んでます。


まぁ、、、


僕自身、前バランスめのキューを好むようになったのは、、、アガリ症・チビり症だったからだと思いますね(笑)
試合中なんかでシビレてしまって腕が振れない時でも、キューが出ていってくれればなんとかなるから、、、そんな思いもあったように思います。

後ろバランスめのキューは、自分の手・腕で色々やりたい人には向いていると思います。ただ、チビッた時にはうまく振れなくなってしまうことも、、、なーんなことは、以前元球聖様から聞いたこともありました。


近年のEXProやバンテージシャフト等にみる、いわゆるスーパーハイテクシャフトというのは、パワーを残したままトビを極限まで小さくしたいがために、先端の軽量化加工が顕著なような気がしてます。

そうなりますと、自然とバランスが後ろめになってるのかなーーって印象を受けます。なかなか自分の好みのバランスにならなかった印象が残ってまして。。

ただ、これが現代のトレンドなんでしょうなぁ。。


そんなこともあってか、今度何かしかシャフトを依頼するようなことがあれば、通常の29インチから30インチに変えてみようかなぁ？なんて思ってます。

以前ブラッドワースに付けて、自分的にハイパフォーマンスを発揮してくれていた初代314シャフトが、30インチで好みの前バランスだったんですよねー。


ま、そんなわけで、自分の好みのキューのバランスに自分を合わせるもよし、好みのバランスからキューを探すのもよし、かなーと。道具選びの１つのファクターとして、面白いと思ってます♪



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