かつーん
さて、しばらく前のことですが、B級で結構上手いはずなのになかなか試合(BC戦)で勝てない、といった話になっていろいろ談義したことがあります。最近も少しそういった話になったことがあったので、自分的に思うことを少々書いてみたいと思います。
A級以上の試合では勝ったことがない(そもそも出れてない！)ので、そこから先の話は分からず対象外で(笑) あくまでBC戦での話ということでお願いします。
自分自身当時すごく悩んで悩んで試行錯誤してある程度克服？してきた経験があるのでそのへんから。
だいたい、上手いとは思うのだけれどもなかなか勝てない人というのは、往々にして以下のようなタイプがあるのではないかと考えられます。
1) 自滅タイプ
2) 流れが読めないタイプ
3) 緊張と集中をうまくコントロール出来ないタイプ
まず、1)ですが、これはわかりやすいかと。要は、自分で崩れていってしまって相手に得点や勝ちをプレゼントしてしまいがちなタイプですね。なぜ自ら崩れてしまうのか？というところが問題ですが、だいたいの場合は「理想が高い」とか「いつも通り撞きたすぎ」とかですかね。同じような配置を撞くにしても拘りがあるがゆえにちょっとでも思い通りいかないと気になってしまったり、いつもと違う環境・雰囲気であるにも関わらずいつもと同じ結果を求めてしまったりとかですねー。
そうなると、「あれ？」「なんでうまくいかないんだ？」「いつもは出来るのに！」とか思い始め、意識が自分に向きますよね。対戦スポーツなのに意識が自分に向いていたら、技術的には勝っていても相手に勝てるかどうかはわかりません。
当然、1人練習時の内容にこだわるとか、将来を考えればいいことでしょうけど、目の前の試合に勝ちたいと思ってるときにそれではなかなか難しいかもしれませんね。
次に2)です。BC戦などでは主にナインボールの試合が多いと思います。ナインボールに限らずではありますが、そのゲームの性質上「流れを読む・つかむ・離さない」というのは非常に大事なことと感じてます。
だからこそ、僕はよく言ってるのですが「スコア推移をちゃんと意識してますか？」というところがあると思っております。
先取点はどちらが取ったのか？2点目はどちらが取ったのか？どこの点を取ったところが勝負の分かれ目だったのか？などなど。
例えばセットマッチで相撞きしていた後、そのあたりの話が出来る人ってのはそういった面が長けているような気がしますし、勝負していて楽しく感じます。
いやーーー、僕も試合に出まくってたB級の頃は、よく勝負どころで外さないねーとか言われたもんです。過去の栄光素晴らしい！(笑)
ということで、流れをよく読み、勝負どころできっちりプレイ出来ないとなかなか勝つのは難しいですね。
そして3)です。よく聞くのですが「緊張して全然ダメだったー。どうしたら緊張しないようになりますかねー？」と。
はっきり言いまして「緊張しないで撞く・普段通り撞く」なんてのは無理です。
どうしたって緊張はします。これは、どんなに上手い選手でもそうです。人それぞれのレベルに相応しい緊張は必ずついて回ります。
もしも「緊張しない」ということがあれば、それは「勝つ気がない」「適当でいい」と感じている証拠です。
正しくは「緊張しても入れられるようにする」ですね。
もしくは「緊張を集中力に変える」でしょうか。
ガチガチの緊張だとさすがに難しいかもしれませんが、ほどよい緊張というのは、集中力を生み、むしろ自分の力を最大限発揮しきれている状態「ゾーン」を導いてくれることもあります。
こういった観点の考え方も大事なんだと思います。
まあ、、、あとは「体調管理」だったり「運」だったりするんでしょうけどねぇ。少なくとも「自分でどうにか出来る準備はしっかりしておく」ってことも大事ですかね。
とは言えですよ。
上記のようなところをあまり意識していなくても、技術的に周りの参加者よりも自分が頭２つくらい抜けていれば勝てるとは思います。だから、単純に試合に出まくったり練習しまくったりして上手くなればいいって考えもありますよね。
どちらの道を進んでも、“間違った方向に行かずに努力を続けていれば”、いずれは勝てるようになるでしょうから、別にいいって話でもありますわ(笑)
（これ、実はすごく大事で。ダルビッシュ有投手の名言に『努力は嘘つかないとかいうけど、間違ったやり方してると平気で嘘つくからね』ってのがあります。まさにそのとおりかと！！）
でも、A級以上の試合のように圧倒的な差があるのではなく、だいたい同じくらいのレベルが凌ぎを削るBC戦で勝つには、やはりメンタル面での差、心構えでの部分の差ってのは影響が大きいだろうなーとは思いますよ。
僕が過去にそのあたりについて調べてブログに載せた記事達は「メンタル」というカテゴリに全て残してあります。また、少し時期はずれますが、以下の書籍を読んで非常に勉強・刺激になったものです。もしももしも万が一上記のようなことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、よかったら色々参考にしてくださいましm(_ _)m
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A級以上の試合では勝ったことがない(そもそも出れてない！)ので、そこから先の話は分からず対象外で(笑) あくまでBC戦での話ということでお願いします。
自分自身当時すごく悩んで悩んで試行錯誤してある程度克服？してきた経験があるのでそのへんから。
だいたい、上手いとは思うのだけれどもなかなか勝てない人というのは、往々にして以下のようなタイプがあるのではないかと考えられます。
1) 自滅タイプ
2) 流れが読めないタイプ
3) 緊張と集中をうまくコントロール出来ないタイプ
まず、1)ですが、これはわかりやすいかと。要は、自分で崩れていってしまって相手に得点や勝ちをプレゼントしてしまいがちなタイプですね。なぜ自ら崩れてしまうのか？というところが問題ですが、だいたいの場合は「理想が高い」とか「いつも通り撞きたすぎ」とかですかね。同じような配置を撞くにしても拘りがあるがゆえにちょっとでも思い通りいかないと気になってしまったり、いつもと違う環境・雰囲気であるにも関わらずいつもと同じ結果を求めてしまったりとかですねー。
そうなると、「あれ？」「なんでうまくいかないんだ？」「いつもは出来るのに！」とか思い始め、意識が自分に向きますよね。対戦スポーツなのに意識が自分に向いていたら、技術的には勝っていても相手に勝てるかどうかはわかりません。
当然、1人練習時の内容にこだわるとか、将来を考えればいいことでしょうけど、目の前の試合に勝ちたいと思ってるときにそれではなかなか難しいかもしれませんね。
次に2)です。BC戦などでは主にナインボールの試合が多いと思います。ナインボールに限らずではありますが、そのゲームの性質上「流れを読む・つかむ・離さない」というのは非常に大事なことと感じてます。
だからこそ、僕はよく言ってるのですが「スコア推移をちゃんと意識してますか？」というところがあると思っております。
先取点はどちらが取ったのか？2点目はどちらが取ったのか？どこの点を取ったところが勝負の分かれ目だったのか？などなど。
例えばセットマッチで相撞きしていた後、そのあたりの話が出来る人ってのはそういった面が長けているような気がしますし、勝負していて楽しく感じます。
いやーーー、僕も試合に出まくってたB級の頃は、よく勝負どころで外さないねーとか言われたもんです。過去の栄光素晴らしい！(笑)
ということで、流れをよく読み、勝負どころできっちりプレイ出来ないとなかなか勝つのは難しいですね。
そして3)です。よく聞くのですが「緊張して全然ダメだったー。どうしたら緊張しないようになりますかねー？」と。
はっきり言いまして「緊張しないで撞く・普段通り撞く」なんてのは無理です。
どうしたって緊張はします。これは、どんなに上手い選手でもそうです。人それぞれのレベルに相応しい緊張は必ずついて回ります。
もしも「緊張しない」ということがあれば、それは「勝つ気がない」「適当でいい」と感じている証拠です。
正しくは「緊張しても入れられるようにする」ですね。
もしくは「緊張を集中力に変える」でしょうか。
ガチガチの緊張だとさすがに難しいかもしれませんが、ほどよい緊張というのは、集中力を生み、むしろ自分の力を最大限発揮しきれている状態「ゾーン」を導いてくれることもあります。
こういった観点の考え方も大事なんだと思います。
まあ、、、あとは「体調管理」だったり「運」だったりするんでしょうけどねぇ。少なくとも「自分でどうにか出来る準備はしっかりしておく」ってことも大事ですかね。
とは言えですよ。
上記のようなところをあまり意識していなくても、技術的に周りの参加者よりも自分が頭２つくらい抜けていれば勝てるとは思います。だから、単純に試合に出まくったり練習しまくったりして上手くなればいいって考えもありますよね。
どちらの道を進んでも、“間違った方向に行かずに努力を続けていれば”、いずれは勝てるようになるでしょうから、別にいいって話でもありますわ(笑)
（これ、実はすごく大事で。ダルビッシュ有投手の名言に『努力は嘘つかないとかいうけど、間違ったやり方してると平気で嘘つくからね』ってのがあります。まさにそのとおりかと！！）
でも、A級以上の試合のように圧倒的な差があるのではなく、だいたい同じくらいのレベルが凌ぎを削るBC戦で勝つには、やはりメンタル面での差、心構えでの部分の差ってのは影響が大きいだろうなーとは思いますよ。
僕が過去にそのあたりについて調べてブログに載せた記事達は「メンタル」というカテゴリに全て残してあります。また、少し時期はずれますが、以下の書籍を読んで非常に勉強・刺激になったものです。もしももしも万が一上記のようなことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、よかったら色々参考にしてくださいましm(_ _)m
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