動画観戦
さてさて、最近もボチボチ球は撞いておりますが、いかんせん「課題を見つけて試行錯誤する」といったことがほとんどありませんで。ただなんとなく球を撞いているだけではどうにもなりませんな。維持どころか劣化傾向に傾きそうです(T_T)
ところで、最近ワタクシある動画を観ておりましてね。こちらです。
全日本アマナイン2016 A級決勝です。
実はひそかにここ1年くらいで自分の中の超イメージのいいプレイスタイルというのが、小川選手なのです。お会いしたこともお見かけしたこともありませんが、動画はかなりの数と時間観させてもらってます(笑)
この試合、動画の時間で1時間半以上あるので、さすがに1度に観ることは出来なくて、時間のある時につなぎつなぎで観たんですけど、なかなかいい試合だなーと思って観ておりました。
僕の中での「いい試合」というのは、「“流れ”の奪い合いに見ごたえがある」といった意味が大きいです。一方に流れが行っているとき、行きかけてるとき、それをなんとか自分の方に向かせる。相手も負けじと再度流れを自分の方へ向かせる。みたいなのが見て取れると、面白いし、いい試合だなーと感じます。
この試合の序盤でも、小森選手がいい球撞いて、小川選手はイマイチ乗り切れず、小森選手が4-1とリードしたところのマスで小川選手がセーフティをしますね。それを空クッションから入れてポジションまで出すんですから、流れはググッと小森選手に来ていたと思います。そこを取り切って5-1にしておけば、かなり有利に戦えたはずです。
しかしそこで5番をスクラッチしてしまい、そこから小川選手の方へ流れが。4-4と追いつきますねー。さすがです。
そこからはブレイクスクラッチやらイリーガル？やらで流れがくすぶったまま後半へ。こうなると、このまま取ったり取られたりで最後はヒルヒルくらいの接戦になるのか、流れをグッとつかんだ方が走るのか、そういう楽しみが生まれます。
予想通り、、、
お互い相当の実力者ゆえか、7-7までお互い譲らず。
小森選手が取り出し1番難球を外し、小川選手が順調に取り切って行ってリーチをかけるか！？ということで、まさかの8番イレスクラッチ！！！なんということでしょう。。。
そして、小森選手リーチをかけたブレイクでなんとなんと難配置に。。。この時点でも流れはまだくすぶっていたようですねー。
セーフティ合戦の後、ファールを取った小川選手がコンビで9番を沈めヒルヒルに！
そして最後は、、、
渾身のスーパーブレイク！で超いい配置になったところを無難に取り切って小川選手の優勝！！でしたねー。
最後の最後に追いついた方が流れを少し持って行ったといったところでしょうか。素晴らしい☆
小川選手のたたずまいというかしぐさというか落ち着きがあるし、ゆったりとしたテイクバックから必要十分なショットを繰り出すストローク、、、憧れますねぇ。
（あのストローク、、、前バランスのキューを使っているのかなー？なんて勝手に予想してます(笑)）
ちなみにですね、途中なるほどと思った配置がコチラ↓
もらい球ですが、2番が右サイド近く、ネクストの3番は真ん中下の赤い球です。
これ、どうするのかな？と思って観ておりました。3番は左下コーナーに取りに行くとして、スローで撞いて2番を右サイドに入れてガマンして、はたして手球は止まるのか？それとも2番は右上に入れて順下で戻して来るとして4番に隠れないか？とか、はたまた3番を右下コーナーに取りに行くのはちょっと難しいだろうなぁとか。。。
結果はこんな感じでしたね。
こちらから見て4番の右側半分くらいに当ててコースを作るという技！！
（映像を見る限りでは、撞いたご本人は順下で殺し気味に行ったのが少し伸びて当たってしまった、、、という感じなのかもしれませんが、4番のこっち側なら当たっても大丈夫と思われていたかもしれませんし、、、はっきりしたところは分かりませんが、結果これはかなりいいダシですねぇ。）
なるほどなぁ！と思ったのであります。
似たような配置で迷うことは結構あるので、非常に参考になりました☆
ということで、なかなかない時間もないですが、合間合間で動画を観て勉強＆モチベーションアップが図れればいいなーと思っております(^_-)-☆
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ところで、最近ワタクシある動画を観ておりましてね。こちらです。
全日本アマナイン2016 A級決勝です。
実はひそかにここ1年くらいで自分の中の超イメージのいいプレイスタイルというのが、小川選手なのです。お会いしたこともお見かけしたこともありませんが、動画はかなりの数と時間観させてもらってます(笑)
この試合、動画の時間で1時間半以上あるので、さすがに1度に観ることは出来なくて、時間のある時につなぎつなぎで観たんですけど、なかなかいい試合だなーと思って観ておりました。
僕の中での「いい試合」というのは、「“流れ”の奪い合いに見ごたえがある」といった意味が大きいです。一方に流れが行っているとき、行きかけてるとき、それをなんとか自分の方に向かせる。相手も負けじと再度流れを自分の方へ向かせる。みたいなのが見て取れると、面白いし、いい試合だなーと感じます。
この試合の序盤でも、小森選手がいい球撞いて、小川選手はイマイチ乗り切れず、小森選手が4-1とリードしたところのマスで小川選手がセーフティをしますね。それを空クッションから入れてポジションまで出すんですから、流れはググッと小森選手に来ていたと思います。そこを取り切って5-1にしておけば、かなり有利に戦えたはずです。
しかしそこで5番をスクラッチしてしまい、そこから小川選手の方へ流れが。4-4と追いつきますねー。さすがです。
そこからはブレイクスクラッチやらイリーガル？やらで流れがくすぶったまま後半へ。こうなると、このまま取ったり取られたりで最後はヒルヒルくらいの接戦になるのか、流れをグッとつかんだ方が走るのか、そういう楽しみが生まれます。
予想通り、、、
お互い相当の実力者ゆえか、7-7までお互い譲らず。
小森選手が取り出し1番難球を外し、小川選手が順調に取り切って行ってリーチをかけるか！？ということで、まさかの8番イレスクラッチ！！！なんということでしょう。。。
そして、小森選手リーチをかけたブレイクでなんとなんと難配置に。。。この時点でも流れはまだくすぶっていたようですねー。
セーフティ合戦の後、ファールを取った小川選手がコンビで9番を沈めヒルヒルに！
そして最後は、、、
渾身のスーパーブレイク！で超いい配置になったところを無難に取り切って小川選手の優勝！！でしたねー。
最後の最後に追いついた方が流れを少し持って行ったといったところでしょうか。素晴らしい☆
小川選手のたたずまいというかしぐさというか落ち着きがあるし、ゆったりとしたテイクバックから必要十分なショットを繰り出すストローク、、、憧れますねぇ。
（あのストローク、、、前バランスのキューを使っているのかなー？なんて勝手に予想してます(笑)）
ちなみにですね、途中なるほどと思った配置がコチラ↓
もらい球ですが、2番が右サイド近く、ネクストの3番は真ん中下の赤い球です。
これ、どうするのかな？と思って観ておりました。3番は左下コーナーに取りに行くとして、スローで撞いて2番を右サイドに入れてガマンして、はたして手球は止まるのか？それとも2番は右上に入れて順下で戻して来るとして4番に隠れないか？とか、はたまた3番を右下コーナーに取りに行くのはちょっと難しいだろうなぁとか。。。
結果はこんな感じでしたね。
こちらから見て4番の右側半分くらいに当ててコースを作るという技！！
（映像を見る限りでは、撞いたご本人は順下で殺し気味に行ったのが少し伸びて当たってしまった、、、という感じなのかもしれませんが、4番のこっち側なら当たっても大丈夫と思われていたかもしれませんし、、、はっきりしたところは分かりませんが、結果これはかなりいいダシですねぇ。）
なるほどなぁ！と思ったのであります。
似たような配置で迷うことは結構あるので、非常に参考になりました☆
ということで、なかなかない時間もないですが、合間合間で動画を観て勉強＆モチベーションアップが図れればいいなーと思っております(^_-)-☆
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