バンテージシャフト改造

さてさて、実は今週の頭に、現在休養中のバンテージシャフトを使いやすくするべく改造計画がスタートしておりました。


改造前のバンテージシャフトといえば、性能面ではパワーもかなりあるしキレるし弾けるし、先球のスピードが速いのを除けば現代最強のシャフトではないかと思えるほどの性能がありながら、前めの重心のためか？重く振りにくく感じられました。

今メインで使ってる初代314と、単純な重さ(g数)は同じなのにバットに装着した際には重く感じたのです。

おそらくはバランスの問題かと。好みのバランスというものは人それぞれフォームやストロークや歴などによって様々でしょう。もしかしたら自分的には前めのバランスは振りにくく感じてしまって苦手なのかもしれません。バランス的に中央付近かやや後ろめが好みなのかもしれません。


ということで、改造計画を進めるにあたって最優先事項は「振りやすくすること」でした。


セスパ専属の職人さんに相談しまして、、、


テーパーを314風に先ヅノからしばらくストレート調にして、ジョイントから約30センチを太め残しにすることにしました。


太さの関係で先ヅノ径もそれに合わせて少し削ることにしました。

バランスよく軽量化してバットに装着した際のバランスを少し後ろにずらそうという狙いです。



・・・ということで金曜日の夜。


微調整しながら、ついに、、、テーパーが変わり、最終的に全体で約3g軽くなって、すごくキレイにリフレッシュされたバンテージシャフトが完成しました！！
















これね、明らかに振りやすくなりましたよ！


構えに入ってブリッジにキューを乗せたときの感触が初代314のそれにだいぶ近づき、キューを振ることに対する違和感のようなものはかなり軽減されたような気がしました。


1時間くらい1人で取りきり練習をしてこの日は終了となりました。振ることに関しては大丈夫そうでしたが、手球の動き・先球のスピードあたりはやはり少々違う面があります。このへんは慣れが必要かと思いますのでまたおいおいですね。

ちなみに、、、性能面での劣化に関してはほとんどない印象です。少し細くなった分柔らかくなったかもなーと言う気はしますが、相変わらずパワーあるしキレるし弾けるし。そして先球速いし(苦笑)


なんだかね、、、結局314-3みたいなシャフトになった感は否めませんがね(苦笑)


今のところ、もともとバンテージシャフトについていた座の変わりにカムイクリアの座をつけて、そこにG2 Hタップをつけているのですが、初代314につけたプレミアムソフトがかなりいい感じなのでそちらに変更することも視野に入れたいなってところです。



はたして今回の改造が吉と出るか何も出ないか・・・(笑)


当面のビリヤードを楽しむモチベーションの1つになりそうです☆


(もう完全に目的と手段がごっちゃ混ぜだな(笑))


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