ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

エフレン・レイズ vs L.V.コルテッザ

先日、久しぶりにビリヤードウェーブで、

「エフレン・レイズ vs L.V.コルテッザ」

の試合を観ました。今年のジャパンオープンの準決勝です。



いやーー、感想ですがね、、


「なんだこの試合??」


って思いました(笑)

もちろん、いい意味ですよ。すげぇーーって感じです。


だってね、、、レイズ6連取 → コルテッザ9連取 って(笑)



この試合を観て僕が感じたのは2点。


�@レイズでもこうなる?


序盤快調に得点を重ねていくレイズ。6-0になった時点で
ほとんどの人がレイズが決勝に行くだろうと思うわけですよね。
そこからコルテッザの逆襲が始まるわけですが。。


6-5だったか6-6くらいにされたときに、コルテッザのブレイク
クラッチ! しかしフリーボールから取り切れないレイズ。
コルテッザの次のブレイクもスクラッチ!またしてもフリーボール
から取り切れないレイズ。。で、結局コルテッザの9連取。


1回目のブレイクスクラッチ→フリーボールの時は、しばらく
座らさせていたためでしょうか?集中力が少し落ちていたから
でしょうか?単純にポジションをミスったからでしょうか?また
それらの組み合わせか?いろいろ要因はあると思いますがね。


単発のミスなら次には修正してくるような感じでしょうけど、
次も同じような感じになってましたんで、レイズの中になにか
あったんでしょうね。


あのレベルでも、ずっと座らされている、驚異的に追い上げ
られているなどの条件が重なると影響を受けるのか?と思い
ながら観ておりました。だって、レイズが取り切れなかった
2つの配置、それほど難しいような感じではなかったと思います。
うーーん、メンタルの動きってかなり影響するんだなーなんて
思ったりなんだりでした。




�A厚みの正確さ


ゲームの途中、何度かコルテッザのプレイ中に、コンビを
撞く機会がありましてね。それらをまあ、きれいに入れてくる
わけですよ。

解説の横田プロが、しきりに、「厚みの精度が高い」ということを
繰り返してました。加えて、特に何度も言われていたのが、、、


「真ん中を撞いて転がした時の厚みの精度が凄い」


といったようなことです。すなわち、ヒネリやスロウなどを考慮
しない、「絶対的な厚み」の精度が高いってことでしょうね。


で、そういうプレイヤーはコンビの精度もやっぱり高いと。

普段からヒネリを使って入れているプレイヤーには、やっぱり
コンビは断然難しくなってくるといったようなこともおっしゃって
おりました。




耳が痛い(苦笑)



僕なんかは、昔から“厚みをヒネリでごまかす”とか”さばきグセ”
などが身に付いてしまっておりましてねぇ。。。


まさに、真の厚みに芯を撞いて入れるっていうのが曖昧なわけ
ですよ。。。


だからコンビが全然入らないんだって思いました(泣)

一方で、なるほどなって納得したわけで。とりあえずは、普通に
入れられそうな球に関しては厚みでしっかりと入れられる練習を
してみようかななどと思ったのでした。





思い返せば、よくまあ、こんな勝ち方で決勝に上がってきた
コルテッザを隼斗君は倒したもんだ。それまたすごいわ。




↓ ポチッとクリックお願いします!
人気ブログランキングへ
皆さんの色々なコメントも募集中です!!