ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

見られてる

先日、ふとこんなのをいろいろと見てたんです。


東洋経済オンライン


で、その中に、「カルチャー」というカテゴリがありましてね。


さらにその中に、「サッカー界に学ぶ処世術」というのがあります。


ま、他にもいろいろなスポーツ関連の記事がありまして、いずれも
興味をそそるものなのですが、特にこのサッカー関連のコラムは
面白い。自分がかつてサッカー部だったこともあるのかなと思い
ますが、その枠にとどまらず、とにかくスポーツメンタルに関連した
記事がとても多いし、内容もいい。



その中から一つご紹介。少し前の記事なりますが。


日本代表の自分を変えるメンタル術
24時間、つねにTVカメラを意識する

(以下、全文掲載します)

時にトップを走っているサッカー選手は、とんでもない発想をさらりと口にする。

10月12日にパリで行なわれたフランス対日本の親善試合でのことだ。日本はフランスのスピードとパワーに圧倒され、特に前半はほぼ何もできなかった。終了間際に日本がカウンターからゴールを決めて1対0で勝利したものの、内容的には完敗と言っていい。

だが試合後、長友佑都はこう語ったのである。

「相手がバテるのはわかっていた。後半に勝負しようと思っていたので、前半は相手の攻撃をうまく操れました」

この発言を聞いて、鳥肌が立つほどに驚いた。傍目にはボコボコにやられていたように見えたが、当事者の長友からしたらわざと攻めさせて、糸をつけて操るかのように相手をコントロールしていたのだ。そこで相手を疲れさせたからこそ、終盤に反撃に出たられたと。

長友は2010年夏にイタリアのセリエAへ旅たち、約半年後に名門インテルに移籍したことで、Jリーグ時代からは想像もつかないほどに自信に満ちた言葉を口にするようになった。

長友は、こう締めくくった。

「自信、モチベーション、志が自分の身体とマッチした時に、どれだけ人が成長できるかを、僕は身をもって学んできた。メンタルが安定しないと、技術は出せない。今日の試合では、若手たちがそういう経験をしてくれたと思います」


サッカーは目まぐるしく攻守が変わるスポーツで、臨機応変に考える力が必要とされる。生まれ持った身体能力だけでなく、瞬時の判断や発想がカギとなる。つまり“頭”と“心”の比重が極めて大きい。それゆえにメンタルの持ち方によって、成長のスピードが劇的に変わってくるのだ。

「メンタル次第で、どこまでも成長できる」という長友の言葉は、日本代表のトッププレイヤーのほぼ全員が共有している発想だろう。

それでは、どうすれば普段からメンタルを高めることができるのか? 日本代表のエース、本田圭佑の“習慣”が参考になるに違いない。

すぐ右上にカメラがある感覚

昨年夏にモスクワで取材した時のことだ。本田はこんな習慣を教えてくれた。

「普段からTVカメラで撮影されているみたいに振る舞うんですよ。すると、その状態の自分が、自然に本当の自分になっていく。そうしたらホンマにカッコいい本田圭佑ができあがるんです」

いくら意識を高く持とうとしても、どんなトッププレイヤーでもつい気が緩んでしまう時間はある。だが、本田はメンタルの“励起状態”を限りなく24時間に近づけるために、「すぐ右上にカメラがある感覚」を持つようにしているのだ。2010年W杯という大一番でゴールを決められる勝負強さは、普段から自分を非日常に追い込むことで生まれるのだろう。

他にも日本代表の中に、これに似た習慣を持っている選手がいる。

レバークーゼンでプレーする細貝萌は、まだ日本代表に選ばれてない時、メンタルトレーナーからこうアドバイスされた。

「普段から、日本代表選手だという気持ちで生活してみよう」

これを聞かされたとき、細貝は「難しいでしょ」と感じた。まだ浦和レッズでもレギュラーを取っていなかったからだ。だが、それを意識して生活するようになると、街を歩いていても「自覚を持とう」と考えるようになり、普段の振る舞いに少しずつ変化が生まれた。その後、細貝は2008年北京五輪に出場し、2010年9月に日本代表デビュー。現在は日本代表の欠かせないメンバーになっている。

この「TVカメラがすぐ横にあると意識する」という習慣は、他の仕事にも応用できる。手前味噌になってしまうが、スポーツライターが選手にインタビューをするときがそうだ。

「生中継されている」という緊張感

筆者のスポーツライターの師匠である金子達仁氏に、こんなアドバイスをもらったことがある。

「インタビューをする時は、うしろにカメラがあって、生中継されていると思って臨んでみろ」

インタビューというのは、どんなメディアであろうと編集作業がのちに加えられるために、すべてがノーカットで放送されるということはほぼない。ただし、あとで編集すればいいという考えは、甘えや油断につながる。一瞬の熱を逃がさず、インタビューのストーリー性を失わないためには、特別な集中力が必要だ。「生中継されている」と思うことで、感覚がより鋭くなる。

TVカメラが常に自分の横にあると意識する――。本田のように24時間続けるのはハードルが高いとしても、仕事や生活の一部分にそれを取り入れることはプラスになるはずだ。






という感じです。


いやー、、、これね、、、僕すごく参考になったんです。


ビリヤードをしているとき、平場の普通の相撞きや一人練習
なんかで、どうしても気が緩んでしまったり、集中力散漫に
なったりするわけです。

いわゆる、、、


緊張感が足りない


ってやつですわね。


だから、この記事を読んで、自分なりに考えてみたのです。


ホントは誰も僕が撞いているところを見ていないとしても、、、


プロや上級者に見られている
師匠に見られている
先生に見られている
僕から何かを学びたいと思っている人に見られている
観客に見られている


といったようなことを意識するようにすれば、緊張感も増して
練習に打ち込めるのではないか。故にそれは試合の時に
緊張した中でも自分のプレイを出来るような手助けになって
くれるのではないかと。



実は先日巣鴨に行った時も若干それを意識していたんです。
だからある意味変な緊張感を持って目の前の球に臨めたし、
失敗しても、あーだこーだしている自分を見られまいとしっかり
と振舞ったりもしました。


まだまだホント少しだけでしたけど、ちょっとずつでも大きく
意識していくことが出来れば、ビリヤードのみならず、仕事や
プライベートでも自分をしっかりさせてくれるような気がします。
も少し頑張ってみようかな(笑)



というような感じで、とてもためになりそうな記事が満載なのです。
また機会があったら紹介してみたいし、もっと自分でも読み進めて
みたいなと思ったのでした。




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