ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

流れ

「流れ」



これは、いろいろなスポーツで非常に大事なものですね。
目に見えないが故にわかりにくい。でも必ず勝負のアヤに関わって
くるもの。。。



流れが来ているときには、イケイケ押せ押せに出来るし、逆に相手に
流れが行っているときは耐えるときである。


流れが来ているときは、多少のミスがあってもいい方にいい方に
向かってくれるので、ラッキーが生まれたりする。逆に相手に流れが
いっているときには、こちらはやるべきことをやっているはずなのに
悪い方に悪い方にしか行かない。



こういった、「流れ」を、まずは均衡しているところから奪い取る。
そして流れが来ている間にしっかりとモノにして得点なりを重ねる。
そしてこの流れを手放さないようにしていく、、、そういったことに
よって勝利に近づくのは間違いないことでしょう。



最近またケーブルテレビでプロ野球の試合を観る機会が増えて
いるんですけど、特に野球なんかはその流れが重要で、そのへん
がどう動いているかを感じながら観るのも楽しいですね。

同じ点差だとしても流れが勝っている方に行っているようなことを
感じられるときには、無難にそのまま勝ちそうな予感が漂います。
一方、流れが負けている方に傾いてきたときなどは、逆転の
予感がプンプン漂いますもんね。

では、どうやって流れをつかむか?プロ野球で僕が注目している
のは、「点を取った後の相手の攻撃の先頭打者をしっかり抑える」
ということです。


試合開始直後は先発投手の出来なんかもあるでしょうけど、流れは
均衡してます。で、どちらかが数点先取したとします。その直後の
相手の攻撃の先頭打者を無難に抑えると流れがグッときます。
そうこうしているうちに、中押しで点が入ると、ますます流れが
来ますね。逆に点を取ってもらった直後の先頭打者を塁に出す
ようだと、流れをグッと持ってくることが出来ません。そのまま点を
入れられてしまうようだと、逆に相手に流れが傾きますね。


ピンチの後にチャンスあり!などとよく聞くかもしれませんが、
これは流れが相手に行っている場合に、その相手の流れを
耐えて耐えて我慢して乗り切ることによって、次のチャンスの
時には自分たちの方に流れを持ってきてるっていうことなんだと
思います。


絶対的な点差、目に見えるだけの点差よりも、試合の流れを感じ
ながら観ていると、より試合を観る楽しみも増えます。もちろん、
そのあたりのことは、解説者たちがよーく口にしてますんでね。
どういったもんかわかりやすいでしょう。



強いチーム、強いプレイヤーというのは、この流れをしっかり掴む
ことが出来るんだと思います。そして、その掴んだ流れを離さずに
勝ちきることが出来るんだと思います。


ビリヤードのナインボール・テンボールなんかも、流れってあります
よね〜。流れがいい時にはどんどんキューが出せるし、球も入って
くれるし、ポジションなんかも自分の思っているところよりいいところに
出せたり(笑)ミスしても意図せず相手に隠れてばっかりまわしたり。
逆に流れが悪い時にはなんだか微妙に上手くいかないことが続い
たりね。もらい球が変なのばっかりだったりね(笑)


取るべきところをしっかりと取り、ナイスショット・ナイスリカバリ
の後にしっかりと取り切っていくことで、流れが良くなっていきます
よね。せっかくいいショットをしたのに、その後ハイボール
まわしてしまうようでは、流れをグッと持ってこれませんわね。

逆に流れが悪いと感じた時でも、じっと我慢して根気よくセーフティ
などでつないで、機を待つっていうのは、とても大事ですよね。
やるべきことをしっかりとやったうえで流れを持ってこれずに負けた
のであれば、それは相手が上だったってだけの話で、悲観する
ことは無いですね。


ここが勝負どころだ!と感じられるかどうか。それはすなわち、
ここをこなせば流れをグッと持ってこられる!という場面なわけです。


そんな時に集中力をいかんなく発揮して勝負球をこなせるかどうか。

そこで勝てるようなプレイヤーになりたいもんですな。




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