ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

師匠と先生

さて、たまに思うことがあります。

その始まりはもうかなり昔のこと。



かつて週刊ジャンプで連載されていたマンガ、

ドラゴンクエストダイの大冒険〜」

この中で、ダイの仲間に、魔法使いポップというキャラが
います。登場してからしばらくは、頼りないダメダメなキャラ
だったんですが、とある人と出会い、徐々に頼もしい仲間へと
変わっていきます。そして最後の戦いでは、「大魔道師」と
覚醒するわけです。


そんな彼が言っていた言葉が印象的でして、今でもずっと
心に残っております。


「師匠は師匠。先生は先生。それぞれ違う。」


ここで言う「師匠」とは、かつて勇者アバンと共に戦った
大魔道師、マトリフ。そして、「先生」とは、かつての
勇者アバンのことを指すのですが。


魔法使いのポップにとっては、魔法使いのマトリフが師匠
なんですねー。そして勇者アバンは先生。。。


国語辞典で「師匠」を調べれば「先生」とも書いてありますし、
逆を調べれば、また同様になっております。大して意味の違い
は無いように感じますが、自分的には、ちょっと違うかもなー
と思っております。


僕にとって「師匠」と感じるのは、1対1、もしくは1対少人数
で、じっくりと物事を教えてくれる人。また、その教えて
もらう物事のみならず、その他さまざまな考え方や人生など
についても教えてもらうような人。継続的であったり、親身で
あったりもするかもしれませんね。

一方、「先生」とは、同じように物事を教えるにしても
1対多人数で、教えてもらう物事に専念しているような、
そんな感じです。もちろん、親身な時も多いでしょうが、
単発的、一時的な教えであることもあるでしょう。


多くの「先生」方々の中に、特別に「師匠」と呼べるような
存在の人が出てくるのかもしれませんね。

自分の中に、「師匠」と呼べるような特別な人がいることは
素晴らしいことだと思います。


師匠と呼べる人に出会うと、自分が大きく変わる。
師匠の前に出ると、自然とピリッとする。
師匠の前に出ると、前向きな緊張と、集中できる。
師匠の前に出ると、いつも以上の力を発揮させてもらえる。
師匠の前に出ると、ごまかせない。


僕のビリヤード人生の中にも、短い期間ではありましたが、
師匠と呼べる方がおりました(自分が勝手に師匠と思って
いただけですけど)。もうしばーらくお会いしてませんがね。


現在でもいろいろと教えてもらえる先生方々もたくさんいます。
レベルに関係なく、自分に無い考え方、発想などを教えて
もらうようなことがあれば、それは皆、先生です。


なんとなくですが、なにかを教わる時などは、僕は無意識に
「先生、よろしくお願いします!」などと口にしています。


そこには、やっぱり自分にとって、「師匠」は特別な存在
という心理があるんでしょうね。


例えば今現在、Cクラス、Bクラスくらいの腕前で、上達を
目指している方々がいたら、「師匠」、「師と仰げる人」と
出会うというのも上達への一歩かもしれませんね。もちろん、
多くの先生方にいろいろ教わり自分なりに消化していくこと
も大事ですよね。


んー、今の僕が久しぶりに師匠に会って戦いを挑んだら、
どんな感じになるんだろう??なーんて、最近たまーに
思ったりなんだり。でも、いつまで経っても師匠の前では
未熟なんですよね、きっと。


なーんて、たわいもないことをふと思ったのでした。まあ、
あくまでも僕の感じることなんで、あしからず。


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