ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

メンタルトレーニング 11

自己暗示で自分の心を強くする


マイナス思考からプラス思考へ切り替えるためによく使うのが、自分自身に暗示をかける「自己暗示」です。練習ではいいプレーをするのに、試合になるとミスを繰り返すというような選手は、ものごとを悪いほうへ悪いほうへと考えるクセがついていて、そのマイナス思考がさらにミスを誘発しているのです。そういう思考パターンは自己暗示によって、肯定的、積極的なものへ変えていくことができるます。

いくつかある自己暗示方法のなかで、もっとも簡単なのは言葉による「言語暗示」です。「さあ、いこうか」「ベストをつくそう」「落ち着いていこう」など、肯定的、積極的な言葉を口に出すだけ。かけ声みたいなみたいなものだから、すぐにでも実行できる。コツは行動のつなぎ目にやること。家の玄関をでるとき、シューズのひもをギュッと締めたとき、アウトをとったとき、ゴールキックになったときなどに行うと効果的といわれます。

言葉の暗示を声に出さず、心のなかでつぶやく方法もいいですね。これなら、練習や試合のときだけでなく、教室や昼休みや街を歩いているときでも遠慮なくできます。また、自分の目標、可能性、問題解決の方法などを繰り返して文章に書き、それを声に出して読むという暗示方法もあります。

文書を書いているときは、誰でもそのことにエネルギーを集中させている。その状態を利用して、いい暗示を脳へ染み込ませていく方法です。


本格的なメンタルトレーニングを専門家の指導なしにやるのは難しいものです。しかし、ジンクスや仲間同士のかけ声など日常的にやっていることも、メンタルトレーニングの要素は含まれているし、初歩的なことならチームメートどうしではじめられる訓練もあります。
精神状態がプレーに大きく影響することを理解し、訓練の効果を信じて少しずつでも実行していくことが重要なのです。


プラスのセルフトーク
セルフトークつまり「ひとりごと」のことです。
不安が頭をよぎる前に「よし、いいぞ」「いまのは最高」などプラスの言葉を自分にかける。とくにゲーム中不安感が大きくなりやすい選手には有効。

プラスのアドバイス
チームメートへの助言として声をかけるときは、「〜でいこう」というような肯定的な言葉にすることです。
「〜しちゃいけない」など否定的な助言をすると、逆効果になる場合もあります。

プラスの態度
ミスをしたとき悔しがるのはいいが、しょぼんとして落ち込んではいけない。
落胆は大きなマイナス、悔しさは次へのエネルギーになるからです。それに、落胆した態度は相手を勢いづかせることにもつながるので、常にプラスの態度を心がけましょう。


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