ビリヤードと日々の日記

趣味はビリヤード。エンジョイA級として細々とビリヤードを続けているプレイヤーの日記。近年はほとんど試合などに出れていません。元ブラッドワース使い。現在は極虎目のキュー達を使ってます。ツイッター「@blud9」やってます!

メンタルトレーニング 6

自分の不足している要素を把握する


脳力アップ、精神力を高めるといっても、ただやみくもに「リラックスしろ」「平常心を保て」などとかけ声をかけるばかりでは、あまり効果は期待できないはずです。スポーツに関係する部分を取り出してみても、精神の働きは複雑で幅広いものです。

ここで紹介する要素は「こころ」の状態を示しています。行っているスポーツについての各要素を10段階評価でどのレベルかを考えてみましょう。スポーツをしている時の自分を描写するのであって、日常生活における自分が対象ではないので注意してください。

各項目は10点満点、7以上の点数がつけば自分が強いところ、4点以下なら弱点を示す。すべて7点以上ならベストだが、そんな選手はまずいないでしょう。自分に不足している要素を知り、それを高めていくのがメンタルトレーニングの目的です。

以下の項目から、まずは自分の適合性(裏を返せば自分の弱点になります)を知りましょう。

  01.平静である
  02.弾力性がある(感情の回復が早い)
  03.競争心がある
  04.自力本願である
  05.打ち込んでいる
  06.積極的である
  07.自信がある
  08.忍耐強い
  09.自制心がある
  10.楽観的である
  11.責任感が強い
  12.現実的である
  13.チャレンジ精神がある
  14.コーチの言うことを聞く
  15.集中している
  16.成熟している
  17.やる気がある
  18.感情的に柔軟である
  19.問題解決がうまい
  20.チームプレーが得意である
  21.危険を冒すのをいとわない
  22.演じることに熟練している
  23.ボディーランゲージが得意である
  24.リラックスしている
  25.エネルギッシュである
  26.肉体的に健康である

試合というプレッシャーの下では負ける時というのは常に最も弱いところから崩れるものです。これはどんなレベルの選手にも、技術・精神・肉体・感情のいずれの面にも起こる可能性があります。
パターが苦手なゴルフ選手はプレッシャーが重なってくると、決まって最初にそこから調子を崩します。従って、自分の真の弱点を知ることが肝心であり、メンタルトレーニングを行う上でのスタート地点といえます。


↓ ポチッとクリックお願いします!
人気ブログランキングへ
皆さんの色々なコメントも募集中です!!